昨今の副業ブームも後押しして、「これから副業を始めよう!」という方も多いと思います。
そんな中、
あと、初心者やコストを抑えながらも始められるものがあればついでに知りたい!
こんな悩みを持たれている方もいるかなと思います。
本記事ではこのような悩みについて答えていきます。
本記事の内容
・副業としてのプログラミングの始める際に考える3ステップ
・副業としてのプログラミングの始め方4選
✔ 記事の信頼性
この記事を書いている僕は、副業でプログラミングを始めており、案件獲得から収益発生まで達成しています。
さらに学習の中で記事内で掲げる一通りの方法について経験済みです。
✔ 本記事を読むことのメリット
本記事を読むことで副業としてプログラミングをどのようにはじめたらよいのかがイメージできると思います。
現在はじめ方についてぼんやりしている方、不安な方はぜひ記事をご覧ください。
それでは早速見ていきましょう!
副業としてプログラミングをはじめるまでに考える3つのステップ
ステップ1:プログラミングをはじめる目的を定める
副業をしてまでプログラミングをはじめようと思ったのには何かしらの動機があると思います。
まずはその目的を再確認します。
闇雲に「よしプログラミングを始めるぞ!」と意気込んではじめてたとしても目的すなわち方向性がないと、やっているうちに「あれ、何のためにやってるんだっけ?」となってしまいます。
これではせっかくのあなたの貴重な時間が無駄になってしまいます。
ちょっと具体的な例を出すと以下のような目的が挙げられるのではないかなと思います。
①シンプルに案件を獲得して稼ぎたい
一番多い目的なのかなと思います。
プログラミングを通じてスキルを高めて、月〇万円を稼ぐというのは副業としてもちょうどいいボリューム感かなと思います。
②副業を通して、本業のスキルアップを目指したい
既に本業でプログラミングをやられている、もしくはプログラミングを用いることで業務効率化を図りたいといった理由ですね。
副業で稼ぐことがメインではなく、本業でプログラミングを役に立てたいという目的も大いにあると思います。
③自身の事業や商品をプログラミングで具現化して売り出したい
こちらは自身で事業のアイデアや商品のアイデアがあるが、それがまだ具現化されておらず、プログラミングによってそれを達成するといった目的ですね。事業を立ち上げるためのプログラミングスキル獲得も十分な目的です。
ステップ2:目標を設定する
目的、方向性を定めたら、次に「どのレベルをまず目指すのか」を決めます。
これもステップ1と同じで、「どれだけ」やればいいのかがあやふやだと達成感を得られることが難しく、挫折しやすくなってしまうからです。挫折しにくいコツは小さい成功体験をコツコツと。
なので目標はいきなり高いものを設定するのではなく、手が届く範囲での設定がおススメです。
ステップ1であげた例を用いた目標を例に挙げると以下の感じです。
- 案件を獲得して稼ぐのであれば、まずは月に1万円とか、実績を稼ぐためにまずはそれよりも格安で案件を受ける。
- 本業で役に立てるのであれば、効率化する対象作業のうち1ステップをプログラミングで実現する。
- 事業や商品化も同様、ある1つの小さな機能を実装してみる
上記のようなイメージですね。小さい成功を積むとモチベーションが上がりもっとやろうという原動力になります。
ステップ3:プログラミング言語の選定
目的と目標が定まったら、それに合うプログラミング言語を選びます。
プログラミングを行う際にはプログラミング言語というものを選ぶ必要があります。その言語の種類は実に多岐に渡っています。正しく選ばないと目的と下手すると目的を全く果たせないものになってしまう可能性もあります。
でも安心してください、プログラミング言語はそれぞれ特徴があり、○○をやるなら△△の言語というものが大抵あります。
以下を参照してみて、あなたの目的と照らし合わせてみて下さい。
プログラミング言語の種類と目的
Web制作:HTTP CSS JavaScript PHP
スマホアプリ:Swift Javaなど
AIや機械学習:Python
組み込みシステム:Java C# Pythonなど
2.副業としてのプログラミングのはじめ方4選
はじめるプログラミング言語が決まったらさっそくプログラミングを始めていきましょう。
でもどう始めたらよいのか?と思った方もいるかもしれません。
ここでは一般的な4つの方法について1つずつ効率性やコストの比較を含めて紹介していきます。
1つ目:独学 (効率性:★☆☆☆ コスト:★☆☆☆ おススメ:★☆☆☆)
1つ目は本などを使って、完全に独学で進めるという方法です。
かかるコストは本などのため非常に低コストに抑えることができますが、エラーが発生した時に本以外に頼れる情報源がなく、解決に時間がかかってしまうことがネックとなり、効率性も星1つとしています。
解決までの時間が長引いたり、同じ問題が何回も発生したりすると途中でイヤになり挫折をしてしまう可能性が高く、おススメ度としても星1つとしています。
本だけでもプログラミングを進められる自身があったり、プログラミングがすごくハマっている人にとっては自分のペースで低コストに進められる方法かもしれません。
2つ目:無料のWebサービス (効率性:★~★★☆☆ コスト:★☆☆☆ おススメ:★★★☆)
次に紹介するのは、無料のWebサービスを利用する方法です。
もちろん独学でもこの方法を利用できるので、1つ目とかぶってしまう部分はありますが、完全独学とは違う部分もあるので分けてます。
現在では様々なサービスが出てきていますが、有名どころは以下の通りです。
・Progate
・ドットインストール
・Udemy
・Youtube
無料でプログラミングを始められるという点でコストは星1つとなります。
体系的にカリキュラムが組まれているので、非常に効率的に進めることが出来る点は良いのですが、サービスによっては無料でアクセスできる範囲が限られるという制限もあるので、その点では効率性は少し落ち星は1~2個となっています。
完全に無料なサービスと組み合わることでうまいこと進めることもできるんじゃないかなと思います。
初心者がまず最初に取り掛かる方法としてはかなりおススメな方法です。
3つ目:有料のWebサービス(効率性:★★★☆ コスト:★★~★★★☆ おススメ:★★★★)
そして3つ目は有料のWebサービスを利用する方法となります。
こちらは月額を払ったり、一括で買い切ることで、サービスが提供している全てのカリキュラムへアクセスできるものとなります。
コストとしては月額1000円のものから、3か月で数万円、買い切りで5-6万円、それ以上のものと多くの種類のサービスがあります。
・Progate(月額980円)
・ドットインストール(月額1080円)
・Udemy(1200円~、コースによる)
・デイトラ(39800円~、コースによる)
など多数あります。
コストとしては安いものから少々値段がかかるものまでありますので、★2~3つをつけています。
無料の範囲ではアクセスできなかったカリキュラムも含めた内容を体系的、網羅的に学ぶことができるので、非常に効率的な方法だと思います。また、サービスによってはサポート機能もついていたりするので、エラーが発生した際にも頼ることができてあきらめずにすすめることができます。なので効率性として星3つをつけています。
月額1000円程度であればそこまで負担にならずに効果的に進めることができるので、個人的にはプログラミングの入り口としてはこの方法を一番おススメします。
他にも色々なサービスがあるので、ググってみてください。
4つ目:プログラミングスクール(効率性:★★★★ コスト:★★★★ おススメ:★★★☆)
最後に紹介するのはプログラミングスクールに通う方法です。
通学型やオンライン型などのタイプがあり、受講料を支払って一定期間カリキュラムを集中的にこなす方法です。
有名なスクールとしては以下が挙げられます。
・Tech Academy・Code Camp
・Tech Camp
・侍エンジニア塾
スクールということでコストは数十万円単位でかかるものが多数で、その点ではコストは一番高い星4つとしています。
しかしその一方で充実したカリキュラム、マンツーマンでのレッスン、短期集中という観点で学習効率は極めて高いものになると思いますので星4つとしています。
本業で時間がなくて短期でギュッと進めてしまい方、お金に余裕がある方にとっては最もおススメな方法かなと思います。
まとめ
本記事で副業でプログラミングのはじめ方を紹介しました。
ポイントをまとめました。
ココがポイント
・はじめるまでに考える3ステップとして、①目的の設定 ②目標の設定 ③プログラミング言語の選択
・はじめ方として、①独学 ②無料のWebサービス ③有料のWebサービス ④プログラミングスクール
・副業となるので、目的とそれに合った言語を選択すること
・時間やお金も限られているので、自分のライフスタイルにあった方法を選ぶこと
というところが大事点かなと思います。
どんなことでもそうですが、やはりはじめるだけでなく、「継続」していくことが一番大事です。
この記事が参考になってプログラミングへの第1歩がスムーズにいければ嬉しいです。
ということで今回は以上となります。